こんにちは、依田 俊之です。
「くるみ割り人形」の公演が終わり年内の主催公演は全て終了しました。
お越しいただいたお客様、ありがとうございました。
さて、今回はちょっと珍しい舞台裏のお仕事を紹介します。
倉庫に運び込まれる「くるみ割り人形」の舞台装置。

舞台装置をメンテナンスして保管してある倉庫です。
ここで衣装も保管しています。
倉庫に運び込まれる「くるみ割り人形」の衣装。

来年3月公演「ノートルダム・ド・パリ」の鐘を発見!
大きくて迫力満点(なのですが、舞台上の照明がないと分かりづらいですかね。。)
公演までここで大切に保管されています。

バレエ公演にはたくさんの人がかかわっています。
著名な作家がデザインした貴重な舞台装置や衣装を運んだり組み立てたり、
メンテナンスするのも大切なお仕事です。
その道のプロフェッショナルが代々受け継ぐ貴重なスキルです。
そんな舞台裏の仕事まで見えてくると、公演がより興味深くご覧いただけるかも知れませんね。
さて、牧阿佐美バレヱ団次回公演は2020年3月の「ノートルダム・ド・パリ」です。
壮大な舞台装置で再現されるパリのノートルダム大聖堂は圧巻です。
2016年の公演の際には録音音源での上演でしたが今回はオーケストラによる演奏。
より迫力満点な舞台をお楽しみいただけるはず!
どうぞお楽しみに。
したっけ、皆さま良いお年を!