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3月公演「ノートルダム・ド・パリ」キャストの紹介 <事務局>

牧阿佐美バレヱ団3月公演「ノートルダム・ド・パリ」。今回はキャストについてご紹介します。

 

注目の新キャストで4年ぶりの上演 

 

主役カジモドを踊る元吉優哉は、初役への挑戦です。2019年「リーズの結婚(ラ・フィーユ・マル・ガルデ)」で初主役、続く「くるみ割り人形」で王子を踊り、2020年の今年、3作目の主演でカジモドに抜擢され、その挑戦に期待が集まります。

 

 

元吉 優哉

 

2013年、牧阿佐美バレヱ団に入団。

シャープな踊りを持ち味として、ドミニク・ウォルシュ振付「牧神」の牧神/鉱石、「眠れる森の美女」の長靴を履いた猫、「白鳥の湖」のマズルカ、「くるみ割り人形」のトレパック、「飛鳥 ASUKA」の紫竜など、古典からコンテンポラリーまで幅広い作品を踊っている。

2019年6月の「リーズの結婚~ラ・フィーユ・マル・ガルデ~」では怪我で降板した主役の代役を務め、演劇的な表現力を求められる青年コーラスを溌剌と踊り、注目を集めたばかり。

 

 

ヒロインのエスメラルダと歩兵隊長フェビュスには、カザフスタンの国立アスタナ・オペラ・バレエ団のプリンシパル、アイゲリム・ベケターエワとアルマン・ウラーゾフを迎えます。

ベケターエワはボリス・エイフマン・バレエのゲスト・ソリストも務める美しいプロポーションと技術を持ち、ウラーゾフとともに日本初登場の注目のダンサーです。

 

アイゲリム・ベケターエワ

 

アルマン・ウラーゾフ

 

そして、司教代理フロロは、清瀧千晴と初役の水井駿介。

2016年の上演で、清瀧は優れた音楽性で冷酷なフロロを演じ高評を得ています。水井は、正確で安定したテクニックとシャープな踊りを持ち味に、どのようなフロロを演じるのか、両キャストともに見逃せません。

 

清瀧 千晴(3/14 フロロ)

 

2009年牧阿佐美バレヱ団「くるみ割り人形」で主役デビュー。

「ドン・キホーテ」「リーズの結婚」「ロメオとジュリエット」「白鳥の湖」「飛鳥 ASUKA」に主演、「ノートルダム・ド・パリ」のフロロなどを踊る。

常に音楽に寄り添う演技と高いテクニックが多くの観客を魅了している。

 

 

水井 駿介(3/15 フロロ)

 

2019年7月、牧阿佐美バレヱ団に入団。10月公演「三銃士」でアトスを踊った。ポーランド国立バレエ団では「眠れる森の美女」ブルーバード、「ラ・バヤデール」ブロンズアイドル、「ロメオとジュリエット」マキューシオのほか、フレデリック・アシュトン、ピエール・ラコット、ジョン・ノイマイヤー、ジョン・クランコ、イリ・キリアン作品などを踊っている。

 

 

各ダンサーのプロフィールは特設サイトにも詳しく掲載しています。

是非チェックしてくださいね♪

 

「ノートルダム・ド・パリ」特設サイトはこちらから

https://ambt-notre-dame.jp/