牧阿佐美バレヱ団レパートリーのストーリー動画を公開しています。好評につき第2弾。
全て10分程度になりますが、バレエのお話しのあらすじが分かる内容になっていますので、おうち時間のおともにどうぞ。
東京など7都府県を対象に「緊急事態宣言」が行われてから約20日が経ちました。
長く外出自粛を続けていると気持ちも沈んでしまいがちです。あれこれとストーリー動画を見ながら、楽しんでいただけたら嬉しく思います。
白鳥の湖(全幕)
演出・振付:三谷恭三(マリウス・プティパ、レフ・イワーノフ、テリー・ウェストモーランド新制作版に基づく)
音楽:P.I.チャイコフスキー
美術:ボブ・リングウッド
オデット&オディール 阿部 裕恵
ジーグフリード王子 清瀧 千晴
嘘か誠か。ダンサーが見ているだけで手汗をかくという緊張感漂う演目ですね。
牧阿佐美バレヱ団の舞台は、プティパ/イワノフ振付による原典版の荘厳で詩的な雰囲気を忠実に継承しています。
さらに、ハリウッド映画『A.I.』『バットマン』の衣装デザイナー、ボブ・リングウッドが手掛けた豪華な装置と衣装が、美しい物語世界をより一層格調高く彩ります。
上演時の詳細はWEBサイトから
バレエ・エデュケーション・シリーズ in Bunkyo『白鳥の湖』
https://www.ambt.jp/past2018/haku/
リーズの結婚~ラ・フィーユ・マル・ガルデ~(全幕)
演出・振付:サー・フレデリック・アシュトン
原作:ジャン・ドーベルヴァル
作曲:フェルディナン・エロール
編曲:ジョン・ランチベリー
装置・衣装デザイン:オズバート・ランカスター
振付指導:ジャン=クリストフ・ルサージュ(ウィーン国立バレエ団教師)
リーズ 中川 郁
コーラス 元吉 優哉
アラン 山本 達史
シモーヌ 保坂 アントン慶
昨年6月に上演した作品。約一年前の映像です。
「リーズの結婚~ラ・フィーユ・マル・ガルデ~」は日本で上演しているのは牧阿佐美バレヱ団のみ。
そのため、日本での知名度はあまり高くない作品ですが、英国流の上質なユーモアあふれる楽しいバレエです。
お話しも分かりやすいのでお子様と一緒に、また初めて見るバレエとしてもおススメの作品です。
上演時の詳細はWEBサイトから
https://www.ambt.jp/past2019/lafille/
くるみ割り人形(全幕)
演出・改訂振付:三谷恭三(プティパ/イワノフ版による)
音楽:P.I.チャイコフスキー
美術:デヴィッド・ウォーカー
照明デザイン:ポール・ピヤント
金平糖の精 青山 季可
王子 清瀧 千晴
雪の女王 三宅 里奈
映像は昨年12月の公演より。
クリスマスといえば「くるみ割り人形」を見なければ!という方も多いかも知れません。
日本でこのバレエが冬の風物詩として定着したのは、牧阿佐美バレヱ団が1963年から「くるみ割り人形」のクリスマス定期公演を始めたから!なんと、50年以上にわたってクリスマスシーズンに上演を続けているんです。
歴代主役の少女クララを演じる子役ダンサーには、その後プロのダンサーとして活躍するダンサーも登場することから注目を集めてきました。
上演時の詳細はWEBサイトから
https://www.ambt.jp/pf-kurumi2019/
ストーリー動画、お楽しみ頂けましたら幸いです。
外出自粛があと少しの辛抱、となるように。
そして皆さまと公演でお会いできる日を願って。