皆さんお久しぶりです!
バレエ団公演でもレアキャラなのにバレエ団ブログに関しては数年ぶり⁉️
なので、非常に拙い文章(しかも無駄に長い)だと思いますがお付き合いください。
タイトルにあるように僕のバレエ人生の転機となった作品が3つあります。
1つ目は「ローラン・プティさん作品」
2つ目は「ライモンダ」
3つ目は「くるみ割り人形」
一番の思い出はプティさんの作品です。
初公演であったり初主演が「くるみ割り人形」だったので、それも転機なのですが、
今回は3月13日(土)・14日(日)開催の「プリンシパル・ガラ2021」の演目にも入っている「ライモンダ」について語らせてください。
写真:牧阿佐美バレヱ団「ライモンダ」(全幕)2018年 より
あれは10年ちょい前ですかね、バレエ団は三銃士に向けてリハしていた時だったと思います。
阿佐美先生から新国立劇場バレエ団の「ライモンダ」に出てと言われました。
たぶん公演2週間前だったかと(笑)
話が来た当初は3幕グラン・パ・クラシックのみ。
新国立のリハに行ってみると当たり前ですがすでに通し稽古。全6回公演で主役が4キャストでしたかね。しかも場所的に主役をサポートしないといけない場所…
なぜそんな場所が空いてたのかいまでも不明(゚o゚;;
バレエ団のリハもあるし毎日行けないのに部分稽古は出来ず、しかも最初に言われてなかった、4ボーイズのvaにまさかのシングルキャストに名前が入って完全パニック状態(笑)
さらにさらに!公演前日に新国の先輩が怪我で降板!
阿佐美先生が近くに寄ってきて「今君、1幕出来るよね?」
もちろんNO!とは言えず(笑)
3幕で世界的スターのザハロワさんを、ちょっととは言えサポートしてるのに当時は必死過ぎて全く記憶が無いのが残念です(><)
僕にとって「ライモンダ」はバレエ人生を変えた作品の一つです。本当に貴重な経験をさせていただきました。
3月の「プリンシパル・ガラ2021」でも、バレエ人生の転機になるくらい大抜擢された若手スターがいますので応援宜しくお願いします。
僕ももう少しだけ頑張らせてください。
写真:牧阿佐美バレヱ団「三銃士」(全幕)2019年 より